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marantz AV 10 15.4ch AVプリアンプ

marantz AV 10 15.4ch AVプリアンプ

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AV 10

15.4ch AV プリアンプ

HDAM-SA3 を 15.4ch すべてのプリアンプ回路に搭載した、

マランツの AV プリアンプ史上最高のパフォーマンスを誇るハイエンド AV プリアンプ

 

Key Features

新世代のマランツデザイン纏う高剛性ハウジング

伝統的なデザインエレメントを受け継ぎながら、現代的な解釈により生み出された新しいハウジング

HDAM-SA3 搭載 15.4ch 電流帰還型プリアンプ

Hi-Fi グレードの高音質パーツで構成された独自の高速アンプモジュール HDAM-SA3 を全チャンネルに搭載

新開発の D/A 変換&マスタークロック回路

10 個のステレオ DAC を専用基板に搭載し、ジッターを極小化する新開発のマスタークロック回路を採用

Dolby Atmos、DTS:X、IMAX Enhanced、Auro-3D、MPEG-H、MPEG-4 AAC に対応

新世代の 3D オーディオフォーマットを網羅。フォーマットに合わせたスピーカーの自動切り替えにも対応

8K / 60Hz、4K / 120Hz、HDR10+、HDCP 2.3、eARC に対応

最新の映像コンテンツを楽しむための新規格に幅広く対応。7 入力が 8K/60Hz、4K/120Hz に対応

HEOS テクノロジーを搭載した先進のネットワーク機能

ストリーミング(Amazon Music HD、AWA、Spotify)、インターネットラジオ、ハイレゾファイル再生

Wi-Fi、AirPlay 2、Bluetooth®、Alexa 対応

ワイヤレスで手軽にミュージックストリーミング。Bluetooth 送信にも対応。音声でハンズフリー操作

より美しく、使いやすく洗練されたインターフェース

HD GUI、セットアップアシスタント、Marantz AVR Remote アプリ、スマートセレクト機能

 

新世代のマランツデザインを纏う高剛性ハウジング

AV 10 には、2020 年に発売された「MODEL 30 / SACD 30n」、および 2022 年 3 月に発売された「MODEL 40n」と同様に、新世代のマランツを象徴する筐体デザインが与えられています。これは、シンメトリーやポートホールに代表されるマランツの伝統的なデザインエレメントの継承と現代的な解釈による再構築を経て、これからのマランツを象徴するまったく新しいデザインとして生み出されたものです。印象的でありながら、様々なスタイルのインテリアに調和する普遍性を兼ね備え、住空間にオーナーの個性を反映させる、これまでにないオーディオのデザイン。それが新世代のマランツデザインの目指したものです。そして、新しくなったのはデザインだけではありません。デザインの刷新に伴って機構設計の見直しが可能となり、トップカバーやシャーシを構成する鋼板の形状や各部を固定するネジの太さや本数を最適化することにより、ビルドクオリティも大きく進化しました。3 層構造のメインシャーシや肉厚なアルミを用いたフロントおよびサイドパネルにより剛性を高め、振動の影響を効果的に抑制しています。

 

HDAM-SA3 搭載 15.4ch 電流帰還型プリアンプ

プリアンプ回路には、マランツが Hi-Fi コンポーネントで培ってきたワイドレンジ、ハイスピードを実現する回路設計のノウハウを惜しみなく投入しています。その心臓部には、超ハイスルーレート誇るマランツオリジナルのディスクリート高速アンプモジュール HDAM-SA3 を採用。これまでの AV プリアンプでは主に HDAM-SA2 型の回路が採用されてきましたが、AV 10 では歪を限界まで抑え、さらに精度の高い増幅を行うために定電流回路とカスコードブートストラップ回路を備える HDAM-SA3 が採用されました。使用するパーツにもこだわり抜き、低ノイズな面実装型バイポーラ・ジャンクション・トランジスターや高精密薄膜メルフ抵抗など Hi-Fi コンポーネントと同様のハイグレードパーツを採用。広帯域にわたるフラットな周波数特性とハイスルーレートにより、ワイドバンド化するサウンドトラックやハイレゾ音源も忠実に再生することができます。そして、15.4ch の HDAM-SA3 回路を独立した基板で構成することにより、チャンネル間のクロストークを排除。明確に定位する等身大の厚みを備えた音像、一切の制約を感じさせない広大さと立体感に満ちた空間表現力を実現しています。

 

15.4ch の信号も余裕で処理する最新のデュアルコア DSP

15.4ch におよぶサラウンド音声信号のデコーディングやレンダリング、Audyssey MultEQ XT32 や Dirac Live(アップデート対応予定)による音場補正、4 系統のサブウーファーに対するバスマネジメントなど負荷の大きな処理を同時に行い、高音質を実現するためには非常に高い処理能力が求められます。AV 10 は、これらの処理を余裕をもって行うために 1 基で 2,000 MIPS(AV8805A 比 125%)もの処理能力を備える最新のデュアルコア DSP を搭載。高度な処理能力によって音源の持つクオリティを余さず引き出します。

 

新開発の D/A 変換&マスタークロック回路

 

D/A 変換回路は、HDMI などのデジタル回路からもアナログオーディオ回路からも独立した専用基板にレイアウトすることで、回路間の干渉の最小化、理想的なパーツの配置、そして信号経路の最適化を実現しています。15.4ch 分の D/A 変換を高い精度で行うために、 10 個の高性能ステレオ DAC チップを搭載。クロック発振器はフラッグシップ・スーパーオーディオ CD プレーヤー「SA-10」と同グレード品を採用し、さらに通常の AV アンプの1/1000 にまでジッターを抑えたクロック・ファンアウトバッファーを用いてジッターを極小化。さらにクロック回路からそれぞれの DAC までの距離差に起因するタイミングのずれをインピーダンスマッチングにより補正しています。アクティブ方式の I/V 変換回路と超低ノイズなディスクリート電源回路、高品位なコンデンサーを用いることで DAC の性能を引き出し、極めて高精度な D/A 変換を可能にしています。

 

3D オーディオフォーマット Dolby Atmos、DTS:X に対応

AV 10 は、新世代のオブジェクトオーディオ技術 Dolby Atmos、DTS:X に対応。頭上も含む全方位に展開する自然な音響空間に包み込まれることにより、まるで映画の世界に入り込んだようなサラウンド体験が可能になります。AV 10 は最大15.4ch のプロセッシングに対応しており、9.4.6 ch までのシステム構築が可能です。プリアウトは 17.4ch を装備しており、再生するフォーマットに合わせて使用するハイトスピーカーを切り替えられるため、Dolby Atmos と Auro-3D の両方を最適なスピーカーレイアウトで楽しむことができます。ソースがハイトスピーカー信号を含まない従来のチャンネルベースのコンテンツであっても「Dolby Surround」や「Neural:X」で 3D サウンドにアップミックスして立体的な 3D サウンドを楽しむことができます。

 

IMAX® Enhanced に対応

AV 10 は、IMAX と DTS による厳格な性能基準を満たす IMAX Enhanced 認定製品であり、IMAX と DTS の技術によってデジタルリマスターされた IMAX Enhanced コンテンツの再生に最適化されたサウンドモード「IMAX DTS」、「IMAX DTS:X」が使用可能です。これにより、ホームシアターにおいてかつて経験したことがないほどのクオリティで、映画制作者の意図通りに IMAX Enhanced コンテンツを再生することができます。

 

Auro-3D ® に対応

AV 10 は、Auro-3D デコーダーを搭載しており、通常の 7.1ch システムにフロントハイト(FHL+FHR)、センターハイト(CH)、サラウンドハイト(SHL+SHR)、トップサラウンド(TS)スピーカーを加えた 13.1ch システムで、自然で臨場感豊かな 3D サウンドを楽しむことができます。また、Auro-Matic®アルゴリズムによって、モノラル、ステレオおよび5.1ch や 7.1ch などのサラウンドコンテンツを自然な 3D サウンドにアップミックスすることも可能です。

 

MPEG-H 3D Audio(360 Reality Audio)に対応

 MPEG-H Audio は、フラウンホーファーIIS が開発したリスナーの周囲だけでなく上からのサウンドも通じて、よりリアルで自然なサウンドを提供する新しい次世代オーディオ技術です。AV 10 は、同技術を基盤とする 360 Reality Audio コンテンツを HDMI 端子から入力して再生することができます。

 

MPEG-4 AAC に対応

AV 10 は、新 4K/8K 衛星放送で使用されている音声フォーマット MPEG-4 AAC(ステレオ、5.1ch)に対応しています。 4K や 8K の超高解像度な映像を臨場感豊かなサラウンドサウンドと共に楽しむことができます。

 

Dolby Atmos Height Virtualizer、DTS Virtual:X に対応

AV 10 は、最新のバーチャル 3D サラウンドテクノロジーDolby Atmos Height Virtualizer および DTS Virtual:X に対応しています。これらの機能を有効にすれば、ハイトスピーカーやサラウンドスピーカーを設置していないステレオ、5.1ch、7.1ch などの環境においても、高さ方向を含むあらゆる方向からのサウンドに包み込まれるイマーシブオーディオ体験が可能になります。3D サラウンドフォーマットの信号はもちろん、ステレオや 5.1ch 信号に対しても適用することができるため、既存のコンテンツも臨場感豊かに楽しむことができます。

 

Hi-Fi オーディオグレードの電源回路

 

アンプの性能の根幹を支える電源回路のキーパーツには、入念なリスニングテストによって厳選された Hi-Fi コンポーネントに匹敵する高音質パーツを贅沢に使用しています。アナログオーディオ回路用には専用の電源トランスとディスクリート構成の整流回路/平滑回路を搭載しており、デジタル回路との相互干渉の排除と極めて優れたリップルノイズ除去率を実現。さらにアナログオーディオ基板や HDAM 回路など、回路ごとにトランスの巻き線を分け、回路間の干渉も排除しています。ブロックコンデンサーには AV 10 専用に開発されたカスタムコンデンサー(10,000μF  ×4)を搭載。電源トランスには、OFC巻き線のトロイダルトランスを採用し、さらにアルミ製のケースとボトムプレートを追加することにより、高品位かつ余裕のある電源供給を可能にしています。電源部の高品位化と合わせて周辺回路の細部に至るまで徹底した音質チューニングを行うことにより、きめ細かく表情豊かな音色と透明感が高くより深い奥行きを感じさせる空間表現力を実現しています。

 

高周波ノイズコントロール

 

DSP やネットワーク、USB などのデジタル回路への電源供給には専用のトランスを使用し、アナログ回路との相互干渉を排除しています。また、デジタル電源回路の動作周波数を通常の約 3 倍に高速化してスイッチングノイズを再生音に影響の及ばない可聴帯域外へシフトさせています。

アナログ回路、デジタル回路を基板ごと、ブロックごとに完全に分け、シールドを追加するにより回路間のノイズの飛び込みを抑えています。また、電源ラインに流入するノイズはデカップリングコンデンサーを用いて除去しています。コンデンサーの品種や定数は、サウンドマスターによる試聴を繰り返し AV 10 に合わせて最適なものを選定しています。さらには基板やシャーシを固定するビスやワッシャーの種類を使用する箇所に応じて変更しグラウンドインピーダンスを最適化するなど、これまでに積み重ねてきた様々なノウハウを用いて音質をまとめ上げています。

 

17.4ch バランス&アンバランス出力端子

 

17.4ch すべての出力端子を同一グレードとし、チャンネル間のクオリティ差を排除しています。また、アンバランス出力には Hi-Fi コンポーネントにも使用されている真鍮削り出しの高品位な RCA 端子を採用しており、バランス出力とアンバランス出力のクオリティ差もなくしています。端子の間隔も十分に確保されており、プラグの太い高級ケーブルも使用することができます。

 

4 系統のサブウーハープリアウト

  

AV 10 は、独立した 4 系統のサブウーハープリアウトを装備しています。出力端子はバランスとアンバランスの両方があり、4 台のサブウーハーの音量レベルとリスニングポジションまでの距離は個別に設定することができます。マニュアルでの設定に加え、Audyssey Sub EQ HTTM による自動設定にも対応しています。4 台のサブウーハーすべてから同じ音を再生する「スタンダード」と各サブウーハーの近くにある「小」に設定されたスピーカーの低音を再生する「指向性」の 2 モードから選択することができます。

※サブウーハーモードを「指向性」に設定している場合は、AudysseySub EQ HT は機能しません。

 

高品位なアナログ音声入力端子

 

CD 用の入力端子にはプリアウトに用いられているものと同じ真鍮削り出しの RCA 端子が採用されています。また、ステレオのバランス入力も 1 系統装備しており、バランス出力を持つ CD プレーヤーやネットワークオーディオプレーヤーなどを接続することができます。

 

Audyssey MultEQ XT32

専用マイクによるオートセットアップ機能「Audyssey MultEQ XT32」を搭載。下位グレードである Audyssey MultEQ XT に対して 32 倍のフィルター解像度で補正を行います。これは、映画館における補正に用いられる Audyssey MultEQ Pro と同じフィルター解像度であり、ホームシアターにおいても極めて高い精度で音場補正を行うことができます。最大 8 ポイントでの測定結果をもとに、スピーカーの距離、レベル、およびサブウーファーのクロスオーバー周波数を最適な状態に自動設定。さらに、接続されたスピーカーとリスニングルームの音響特性を測定し、時間軸と周波数特性の両方を補正することで、ルームアコースティックを最適化。かんたんな操作でクリアな定位、シームレスで流れるようなサラウンド効果を楽しむことができます。2 台のサブウーファーを個別に測定、および補正する「Sub EQ HT」も搭載しており、それぞれに最適な設定を自動で行うことができます。また、セットアップマイクを取り付けるためのマイクスタンドを付属。マイクの高さを座ったときの耳の高さに合わせて調整することで、より精度の高いスピーカーのセットアップが可能です。

ドルビーイネーブルドスピーカーについては、Audyssey MultEQ による自動補正に加え、天井までの高さを設定することでさらに補正の精度高めることができます。

 

Audyssey MultEQ Editor

「Audyssey MultEQ Editor」アプリには、AV アンプ単体では設定できない詳細な調整項目が用意されているため、部屋に起因する音響的な問題に対してさらに精密なカスタマイズが可能になり、個々のユーザーの好みも反映した理想的なサウンドを実現することができます。インストーラーやホームシアターのエキスパートがこのアプリを活用することによって Audyssey MultEQ の能力を最大限に引き出すことができます。

※有料アプリです。販売価格については各アプリストアをご覧ください。

Audyssey MultEQ Editor アプリの主な機能

  • スピーカー検出結果の表示と編集(スピーカータイプ、距離、レベル)
  • Audyssey MultEQ によるルーム補正前後の周波数特性の比較(チャンネルごと)
  • Audyssey MultEQ ターゲットカーブの編集(チャンネル・ペアごと)
  • Audyssey MultEQ 適用周波数の設定(チャンネル・ペアごと)
  • 高域周波数ロールオフ特性の設定(2 種類)
  • 中音域の補正のオン/オフ(明るいサウンド、スムーズなサウンドを切り替え、チャンネル・ペアごと)
  • 補正・編集結果の保存と、保存した結果の読み込み

 

Dirac Live にアップデート対応予定(有償)

AV 10 は、特許技術により周波数特性だけでなく、部屋内の反射やスピーカーの位置のずれに起因する音の遅延についても測定、補正を行う音場補正機能「Dirac Live」にアップデートでの対応を予定しています(2023 年のファームウェア提供を予定)。複数のスピーカー、複数のリスニングポイントに対し、マイクによる測定データから最適な補正結果を導き出し、多様な視聴環境において非常に広いエリアのスイートスポットを実現。1 人で音楽に没頭する場合や、複数人で映画を楽しむ場合でも、変わりなく良好な視聴環境で楽しむことができます。Dirac Live は、ノート PC と Dirac 認証の USB マイクを使用すれば、AV アンプが機材室など手の届かない場所にあっても測定と補正を実行することができます。

※Dirac Live のライセンスおよび対応する測定用マイクの購入が必要です。

 

8K/60Hz、4K/120Hz に対応する HDMI 入出力

HDMI 入力 7 系統、出力 2 系統(Monitor 1 / 2)が 8K/60Hz および 4K/120Hz 映像信号のパススルーに対応しています。また、ゾーン出力を含む 7 入力/3 出力すべての HDMI 端子が最新の映像コンテンツに対する著作権保護技術「HDCP 2.3」に対応。衛星放送やインターネットを通して配信される 4K/8K Ultra HD コンテンツの超高精細映像をハイクオリティなサウンドとともに楽しむことができます。

※8K 対応プレーヤーを接続する際は、Ultra High Speed 48 Gbps HDMI”ケーブルをご使用ください。

 

HDR10+、Dynamic HDR に対応

AV 10 は、映像のダイナミックレンジを拡張する「HDR(High Dynamic Range)」映像信号のパススルーに対応しています。HDR10、Dolby Vision、HLG(Hybrid Log-gamma)に加えて、HDR10+および Dynamic HDR にも対応しているため、最新のパッケージメディア、ストリーミング、放送などソースを問わず表現力豊かな HDR 映像を楽しむことができます。

 

eARC、CEC に対応

AV 10 は、従来の ARC(Audio Return Channel)に加え、「eARC(Enhanced ARC)」にも対応しています。eARC で は、テレビから AV アンプへの 5.1ch や 7.1ch のリニア PCM 信号や Dolby TrueHD / DTS-HD Master Audio などのロスレスオーディオ、Dolby Atmos / DTS:X などのオブジェクトオーディオの伝送が可能です。またテレビとの電源 ON / OFFや入力切替などの連携を可能にする HDMI CEC にも対応しています。

 

ゲーム&VR 体験の質を向上させる ALLM、VRR、QFT に対応

AV 10 は、HDMI 2.1 の新機能である「ALLM(Auto Low Latency Mode)」、「VRR(Variable Refresh Rate)」、「QFT(Quick Frame Transport)」に対応しています。ALLM はコンテンツの種類に応じて画質とレイテンシーのどちらを優先するかを自動で切り替える機能です。例えばゲームや VR コンテンツを再生する際には、レイテンシーが最小になるよう自動で設定され、操作に対する画面表示の遅れを最小化します。その際 AV レシーバーは、画質調整や i/p スケーラー、オートリップシンクなど、レイテンシーに影響する機能を停止します。VRR は、PC やゲーム機などの映像ソース機器とディスプレイを同期させ、任意のタイミングでリフレッシュレートを切り替えることを可能にします。これにより画面割れ(ティアリング)やカクつきなしに映像を表示することができます。QFT は、ディスプレイ側のフレームレートは変更せずに、映像ソース機器からの伝送速度を上げることでレイテンシーを低減し、ゲームや VR コンテンツにおける表示の遅延を解消し、スムーズでシームレスな映像を実現します。

 

8K アップスケーリング

AV 10 は、入力された HDMI 映像信号を出力するディスプレイの性能に合わせて、8K や 4K などにアップスケーリングして HDMI 出力することができます。

※フレームレート変換は行いません。

 

HDMI スタンバイパススルー

本機がスタンバイ状態でも、ソース機器からの HDMI 入力信号を TV に出力することができます。また本機がスタンバイ状態でもリモコンの入力ソース選択ボタンで本機の入力ソースを切り替えることができます。

 

HEOS Built-in 充実のネットワークオーディオ機能

 

ワイヤレス・オーディオシステム「HEOS」のテクノロジーによるネットワークオーディオ機能を搭載。セットアップ、操作は無料の HEOS アプリで誰でも簡単に行うことができます。音楽ストリーミングサービスやインターネットラジオをはじめ、ローカルネットワーク上のミュージックサーバー(NAS / PC / Mac など)や USB メモリーに保存した音源やスマートフォン、タブレット、Bluetooth®機器など、多彩な音源を再生できます。さらに同一のネットワークに接続した他の HEOS Built-in デバイスに AV 10 で再生中の音楽を配信することもできます。

 

音楽ストリーミングサービス、インターネットラジオ対応

話題のロスレス・ストリーミング配信サービス Amazon Music HD をはじめ、AWA、Spotify、SoundCloud など様々な音楽ストリーミングサービスに対応。ストリーミングサービスでは、これまでのように自分の好きなアーティストの楽曲を選んで再生することはもちろん、最新楽曲から往年の名曲まで、音楽のジャンル、時代、その日の気分などで選べる多種多様なプレイリストが豊富に用意されているため、新たな音楽との出会いの可能性が無限に広がります。また、音楽、トーク、ニュースなど世界中のインターネットラジオも楽しむことができます。MP3、WMA、AAC フォーマットで配信されているインターネットラジオ放送に対応しています。インターネットラジオ局の検索は、「TuneIn」のデータベースからジャンルや地域、言語などをもとに簡単に行うことができます。

※サービスの利用には別途登録・契約や料金が必要な場合があります。

 

Amazon Alexa に対応

AV 10 は、Alexa 搭載デバイスからの音声コントロールに対応。Alexa に話しかけるだけで再生、停止、スキップや音量の調整などの基本的な操作に加えて、Amazon Music の楽曲から楽曲名やアーティスト名、年代、ジャンルなどを指定して再生することができます。また、TuneIn のデータベースに登録されている世界中のインターネットラジオから好きな放送局を音声で呼び出すこともできます。

 

5.6 MHz DSD & ハイレゾ音源対応

ミュージックサーバーや USB メモリーに保存した DSD ファイルやハイレゾ音源の再生に対応しています。DSD ファイルは 5.6MHz まで、PCM 系ファイルは 192kHz/24bit まで再生することができます。さらに、DSD、WAV、 FLAC、Apple Lossless ファイルのギャップレス再生にも対応。クラシック音楽や、ライブ盤などを聴いても曲間で音が途切れることがありません。

 

ネットワーク/USB メモリー対応フォーマット

フォーマット

サンプリング周波数

ビットレート

ビットレングス

拡張子

DSD

2.8 / 5.6 MHz

1 bit

.dsf / dff

WAV

32 / 44.1 / 48 / 88.2 / 96 / 176.4 / 192 kHz

16 / 24 bit

.wav

FLAC

44.1 / 48 / 88.2 / 96 / 176.4 / 192 kHz

16 / 24 bit

.flac

ALAC

44.1 / 48 / 88.2 / 96 / 176.4 / 192 kHz

16 / 24 bit

.m4a

MP3

32 / 44.1 / 48 kHz

32 – 320 kbps

.mp3

WMA

32 / 44.1 / 48 kHz

48 – 192 kbps

.wma

AAC

32 / 44.1 / 48 kHz

48 – 320 kbps

.aac/.m4a

※著作権保護のないファイルのみ再生できます。FAT32 または NTFS フォーマットの USB メモリーに対応しています。すべての USB メモリーに対して、動作および電源の供給を保証するものではありません。USB 接続タイプのポータブル HDD で、AC アダプターを接続して電源が供給できるタイプのものを使用する場合は、AC アダプターのご使用をおすすめします。

 

AirPlay 2 対応

iPhone や iPad、Mac などから手軽に音楽を再生できる「AirPlay 2」に対応。Apple Music やアプリなどの音声を AV 10で楽しむことができます。また複数の AirPlay 2 対応機器によるマルチルーム再生にも対応しています。さらに、「ホーム」アプリ上で AV 10 をアクセサリとして追加すると、Apple Musicや iPhone のライブラリの曲を Siri によるボイスコントロールで再生することができるようになります。

※サービスの利用には別途登録・契約や料金が必要な場合があります。

 

Bluetooth 対応

スマートフォンやタブレット、PC などの Bluetooth(A2DP プロファイル)対応機器からのワイヤレス音楽再生に対応。 AVRCP プロファイルにも対応しているため、本機のリモコンで再生、一時停止、スキップなどの操作を行うこともできます。最大 8 台までの Bluetooth 機器とペアリングすることができます。

 

Bluetooth 送信機能も搭載

AV 10 は、Bluetooth 送信機能も搭載しており、本機で再生中の音声を Bluetooth ヘッドホン等でも再生することができます。たとえば、リビングのスピーカーで再生している音楽をキッチンで家事をしながらヘッドホンで一緒に聴いたり、夜間などスピーカーで大きな音が出せない時間帯に Bluetooth ヘッドホンで映画を楽しんだりすることができます。

※ AV 10 からはヘッドホンの音量を調整できません。音量調整機能付きの Bluetooth ヘッドホンをご利用ください。

 

2.4GHz / 5 GHz デュアルバンド Wi-Fi(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac)対応

AV 10 は、Wi-F(i 無線 LAN)接続に対応しているため、設置場所に有線 LAN 環境がなくても、ネットワークオーディオ、インターネットラジオの再生やアプリでの操作が行えます。2.4 GHz 帯に加えて 5 GHz 帯にも対応しており、より安定した通信が可能です。ルーターへの接続は、ボタンひとつでつながる「WPS」や iOS デバイス(iOS 7 以降)による設定にも対応。テレビ画面に表示されるガイダンスに沿って簡単な操作でネットワーク接続が行えます。

 

Phono 入力装備

MM カートリッジ対応の Phono 入力を装備しています。フォノイコライザーを内蔵していないレコードプレーヤーでも直接接続して手軽に楽しむことができます。

 

Marantz AVR Remote アプリ

無料のスマートフォン、タブレット用リモコンアプリ「Marantz AVR Remote」に対応。同一ネットワーク内の iPhone やiPad、Android スマートフォン、タブレットから AV 10 の操作や設定が行えます。

 

高解像度で読みやすく、洗練されたデザインの HD GUI

 従来から直感的で分かりやすい操作感が高く評価されていたセットアップメニューを刷新しました。テキストや画像の表示解像度を上げ、テキストの読みやすさや画像の視認性を高めました。デザインもより洗練され、現代的なものへと生まれ変わりました。

 

セットアップアシスタント

テレビ画面に表示される操作ガイドに沿って、誰でもかんたんに接続と初期設定ができるセットアップアシスタント機能を搭載。スピーカーの接続と設定、ネットワークの接続、入力機器の接続までをテレビ画面に表示される画像とテキストで初心者にも解りやすくガイドします。

 

スマートセレクト機能

リモコン上の 4 つのスマートセレクトボタンに入力ソース、音量レベル、サウンドモードの設定などを登録することができます。スマートセレクトボタンを押すだけで、登録した複数の設定をまとめて切り替えることができます。

 

マルチゾーン機能(3 ゾーン/3 ソース)

メインルームと同じソース、または異なるソースを同時に楽しめるマルチゾーン機能を搭載。ゾーン 2/ゾーン 3 用のプリアウトに外部パワーアンプを接続して別の部屋で音楽を楽しむことができます。また、ゾーン 2 には HDMI 端子から映像とステレオ音声を出力することもできます。

 

アンプコントロール端子

AMP 10 と接続して電源オン/スタンバイやディスプレイ明るさを連動させることができるアンプコントロール端子を装備しています。AV 10 は、2 系統のアンプコントロール端子を装備しているため、同時に 2 台の AMP 10 と接続することができます。

 

その他の特長

ピュアダイレクト機能 / トーンコントロール(Bass ± 6dB、Treble ± 6dB)/ 小さな音は明瞭に、急に出る大きな音は小さく抑え深夜の視聴などに便利な「Audyssey Dynamic Volume」 / 小さな音量でも臨場感を損なわない「Audyssey Dynamic EQ」 / 圧縮音源を原音に近い状態に復元する「M-DAX(Marantz Dynamic Audio eXpander)」 / 3D 映像伝送対応 / Web ブラウザで設定ができる Web コントロール機能 / バックライト付きリモコン / スリープタイマー機能(10 分

~120 分)/ オートスタンバイ機能(15 / 30 / 60 分)/ 着脱式電源ケーブル

 

主な仕様

 

オーディオ部

プロセッシングチャンネル数 15.4ch

アナログ部

入力感度:

アンバランスRCA入力:200mV
バランスXLR入力:400mV

周波数特性:

10Hz~100kHz:+1、–3dB(Directモード時)

S/N比:

105dB(IHF-A、Directモード時)

ひずみ率:

0.005%(20Hz~20kHz)(Directモード時)

定格出力:

アンバランスRCA プリアウト出力:1.2V

バランスXLRプリアウト出力:2.4V

デジタル部

D/A出力:

定格出力 — 2V(0dB再生時)

全高調波歪率:0.002%(1kHz、0dB)

S/N比:110 dB

ダイナミックレンジ:110 dB

デジタル入力:

フォーマット — デジタルオーディオインターフェース

フォノ・イコライザー部

入力感度:

2.5 mV

RIAA偏差:

±1dB(20Hz~20kHz)

S/N比:

74dB(IHF-A、5mV入力時)

ひずみ率:

0.03%(1kHz、3V出力時)

無線LAN部

ネットワーク種類(無線LAN規格):

IEEE 802.11a/b/g/n/acに対応
(Wi-Fi®準拠)∗1

セキュリティ:

WEP 64bit, WEP 128bit

WPA/WPA2-PSK(AES)

WPA/WPA2-PSK(TKIP)

使用周波数帯域:

2.4GHz、5GHz

Wi-Fi®準拠とは、無線LANの相互接続性を保証する団体「WiFi Alliance」の相互接続性テストに合格していることを示します。

Bluetooth部

通信システム:

Bluetoothバージョン5.0

送信出力

Bluetooth Specification Power Class 1

最大通信範囲:

見通し距離 約30m ∗2

使用周波数帯域:

2.4GHz

変調方式:

FHSS (Frequency-Hopping Spread Spectrum)

対応プロファイル:

受信機能

A2DP(Advanced Audio Distribution Profile)1.2

AVRCP(Audio Video Remote Control Profile)1.5

送信機能

A2DP(Advanced Audio Distribution Profile)1.2

対応コーデック:

SBC

伝送範囲(A2DP):

20Hz~20,000Hz

実際の通信範囲は機器間の障害物、電子レンジの電磁波、静電気、コードレスフォン、受信感度、アンテナの性能、操作システム、アプリケーションソフトウェアなどの影響により異なります。

総合

動作温度:

5°C~35°C

電源:

AC100V、50/60Hz

消費電力:

100 W

スタンバイ時の消費電力:

0.2W ∗

CECスタンバイ時の消費電力:

0.5W

最大外形寸法:

W442 x H189 x D503 mm (アンテナを寝かせた場合)
W442 x H252 x D503 mm (アンテナを立てた場合)

質量:

16.8 kg


付属品

かんたんスタートガイド、保証書、リモコン(RC047SR)、単4形乾電池×2、セットアップマイク、マイクスタンド、ケーブルラベル、Bluetooth / Wi-Fiアンテナ×2、電源コード
詳細を表示する

0747192137441