CEC
CEC TL3 3.0(ブラック) ベルトドライブ CDトランスポート
CEC TL3 3.0(ブラック) ベルトドライブ CDトランスポート
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在庫区分 メーカー直送 納期情報について
レコード盤にゆっくりと針先を降ろすように、CDの上にスタビライザーを静かに乗せ、ゆったりとドアを閉める。再生を始めるための決まりきった手順さえ、感動的な演奏への逸る心を落ち着かせてくれる、大切な儀式にも思えてくる。アナログ的な趣きを醸し出すベルトドライブ式CDメカニズム。CDの回転軸とレーザーピックアップの駆動軸からモーターを切り離し、それぞれをゴムベルトで繋ぐ。ベルトはモーターが発生する振動の吸収に役立ち、また、遠ざけることで電磁気的なノイズの影響を軽減する。そして、最高レベルの安定した回転を確保するために、フライホイール効果が極めて高い直径12cmのCDスタビライザーを採用。まさに理想的な環境で読み取る高品位な音楽信号は、独自のSUPERLINK接続や、外部のワードクロックも共用できるSPDIF接続で伝送。ジッターを大幅に軽減し、この上ない豊潤な再生音の実現に貢献します。また、88.2kHzまたは176.4kHzへアップサンプリングすることで、ハイレゾを彷彿させる音への変化を体感できます。
ダブル ベルトドライブCDメカ
音楽CDは線速度一定で信号を読み取るために、外周へ行くにしたがい回転速度を徐々に落とさなければなりません。通常、この線速度調整はスピンドルモーターが受け持ちます。一般のCDプレーヤーやトランスポートは、ディスク用ターンテーブルの真下にモーターが配され、モーターの軸に直結したターンテーブルを直接駆動するダイレクトドライブ方式を採用しています。しかし、制御された安定的な回転を得るためには、ある程度大きなモーターを使用する必要があり、そのモーターから発生する振動や電磁ノイズによって生じる信号の歪みから逃れることができません。
この問題を解決するために採用した独自のベルトドライブ方式では、重量級CDスタビライザーの使用によってターンテーブルの質量を上げ、慣性の力を利用することで極めて滑らかで安定したディスクの回転を得ることができました。そのぶんモーターを小さくし、ディスクの回転軸から離れた位置に配し、遠くからベルトで駆動することで振動も吸収することができるため、音楽信号を安定かつ正確に読み取り伝送する理想的な環境を創りだすことができたのです。さらに、レーザーピックアップを動かすモーターも同様にノイズ源と考え、距離を置いてベルトで間接的に駆動する、ダブルベルトドライブ方式としました。また、いつでもディスク駆動用ベルトの状態を確認したり、容易に交換できる構造を採用しました。
アップサンプリング
CDの常識だった44.1kHzを、選択により88.2kHzまたは176.4kHzへアップサンプリングして出力します。高いサンプリング周波数に特有の緻密さや滑らかさが更に加わります。 ※SUPERLINK(スーパーリンク)と併用できません。
ワードクロック入力
44.1kHzのワードクロック入力用のBNC端子を装備。D/Aコンバーターなどと共用することで、システムのクロック環境を統一し、ジッターの軽減に大きく貢献します。 ※SUPERLINK(スーパーリンク)と併用できません。
SUPERLINK(スーパーリンク)
音楽信号とクロックなどの同期信号を独立したラインで伝送する独自のデジタル伝送方式です。対応するD/Aコンバーターが発振するマスタークロックと同期することでジッターの低減を図るとともに、エンコードとデコードを行うことなく、BITクロック、L/Rクロック、DATA(音楽信号)を分離してコンバーターへ伝送し、音質劣化を最小限に留めます。
表示
視認性に優れたディスプレイは、リスニングシーンに合わせ輝度を3段階(明るい、消灯、暗い)に切り替えられます。
仕様
再生可能ディスク | 一般音楽CD, ファイナライズ済み音楽用CD-R/RW |
スピンドル駆動方式 | ベルトドライブ |
ピックアップ駆動方式 | ベルトドライブ |
CDスタビライザー | 直径約120mm, 質量約380g (真鍮製) |
デジタル出力/ サンプリング周波数 |
SUPERLINK x 1: 2.5Vp-p/75Ω(BNC x 4) /44.1kHz |
AES/EBU x 1: 2.5Vp-p/110Ω(2番ホット) /44.1kHz, 88.2kHz, 176.4kHz | |
COAXIAL x 1: 0.5Vp-p/75Ω /44.1kHz, 88.2kHz, 176.4kHz | |
TOSLINK x 1: -21~-15dBm EIAJ /44.1kHz, 88.2kHz, 176.4kHz | |
ワードクロック入力 | BNC x 1: 44.1kHz ※SUPERLINKとの併用不可 |
アップサンプリング | 24bit/88.2kHz, 176.4kHz ※SUPERLINKとの併用不可 |
電源 | AC100V, 50/60Hz |
消費電力 | 21W |
外形寸法 | 約435(W) x 335(D) x 111(H)mm (ボタン、端子、レッグ含む) |
質量 | 約11kg (CDスタビライザー含む) |
付属品 | CDスタビライザー、電源コード、リモコンRU-218、リモコン用単4形乾電池2本、取扱説明書、保証書 |
外観色 | シルバー / ブラック |
生産国 | 日本 |
JANコード | シルバー 49 92287 82100 2 / ブラック 49 92287 82101 9 |
同軸で受けれるアンプをお持ちの方、DACをお持ちの方なら買うべきです。マストです。
メーカーの商品説明はアンポンタンな書き方で話になりませんが、要するにベルトで回して、ベルトで読み取ってるということです。
レコードプレーヤーのダイレクトとベルトの違いです。
これはダブルベルトだから良いのです。シングルのCDプレーヤーの方はそんなに良くはありません。
僕はプロジェクトのXTENSION9を使ってますが、もうダイレクトモーターのレコードプレーヤーには戻れません。
ゴムで回した方が自然で人間的じゃないですか。
アップサンプリングは周波数を変えるということです。好きなのを選べばいいです。
僕は同じクロック接続のDAコンバータ使ってるので、もう変えることは出来ませんが、
持ってない時は、88.2で聴いてました。キンバーの同軸デジタルで繋いでです。
信じられないくらい細かい音も出て、厚みもあり、電源ケーブルをアコリバの8800に替えると更に良い音になりました。
今お持ちのCDプレーヤーの音に不満がある方は、是非買い替えてみて下さい。
驚くと思います。僕たちの耳は自然な音を求めています。人間は自然動物だからです。
電気モーターの回転や動作は機械的で、やはり不自然です。
僕は軽のマニュアル車にしか乗りません。ギアの加速システムが自然だからです。オートマは不自然で気持ち悪いですから。笑
寺本清輝
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