CEC
CEC DA3EX(ブラック) DAコンバーター
CEC DA3EX(ブラック) DAコンバーター
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SuperLink D/A Converter
SUPERLINKとは?
SUPERLINKは、音楽信号とクロックなどの同期信号を独立したラインで伝送する独自のデジタル伝送方式です。 一般的な同軸デジタル出力や光出力などに使われているSPDIF(Sony Philips Digital Inter Face)やAES/EBU(Audio Engineering Society/European Broadcasting Union)などの伝送方式は、オーディオデータと制御のためのクロック信号を1本のラインで伝送するため、原理的に信号同士の干渉から生じるジッターの発生を免れることができません。 SUPERLINKは、SPDIF方式などのエンコード/デコード回路を経由することなく、オーディオデータとクロックデータを分離して伝送。D/Aコンバーター側のマスタークロックジェネレーターから送出されるクロックを利用して信号を同期させることにより、ジッターの低減を図りながら音質劣化を最小限に留めます。
SUPERLINK伝送の分離独立した4系路
4種類の異なる各系路は次のような信号を送信/受信しています。
1. MCK(マスタークロック): この系路を通じてD/Aコンバーターからマスタークロックが送信されます。マスタークロックを受け取るとCDトランスポートはD/Aコンバーターのスレーヴとして働くようになり、D/Aコンバーターとの間で完全に同期したオーディオデータの伝送が可能になります。
2. BCK(ビットクロック): CDトランスポートからD/Aコンバーターへ、デジタルデータ(サンプリング周波数など)のビットの識別や抽出などに必要なビットクロックを送信します。
3. LRCK(L/Rクロック): 左右の信号を識別するL/Rクロック(ワードクロック)を送信します。
4. DATA(データ): トランスポートからD/Aコンバーターにオーディオ信号を送信します。
SUPERLINKの接続方法
CDトランスポートTL0 3.0をはじめTL3シリーズやTL1Nと接続するBNC端子の他、TL51シリーズなどと接続するD-SUB-9ピン端子を備えています。超低ジッター伝送方式であるSUPERLINK接続を、歴代の対応する全てのCDトランスポート・プレーヤーで利用することができます。
ワードクロック入力
44.1kHzのワードクロック入力を装備。このクロックを基準に再生成するマスタークロックをトランスポートに転送、供給します。高精度なクロックジェネレーターを接続することで、更に高品位な再生音が期待できます。
SPDIF(COAXIAL)入力 - オプション機能 -
SUPERLINK専用でありながら、BNCのBCK端子はSPDIF(COAXIAL)入力を代用できます。TL3 3.0のアップサンプリングする音を聴くときや、聴き比べてSUPERLINKの素晴らしさを再確認する際などに役立ちます。
ESS Technonogy社のDACチップ
デジタルからアナログ信号への変換には、ESS社のフラッグシップモデルSABRE PROシリーズより、32bit対応ハイパーストリームDAC ES9028PROを採用。高次元のダイナミックレンジと高調波歪み率を確保することで、ステージの広がりのみならず奥行きや空気感もリアルに再現します。
デジタルフィルターは、周波数特性の優れたフラットと、リンギングを抑え高域での自然な減衰特性をもつパルスの切り替えが可能です。
出力端子
アナログ出力は、一般的なRCA端子のほかにバランス型XLR端子を備えています。本機のバランス型回路の利点や性能を十分に引き出すには、バランス型XLR接続をお奨めします。
接続方法別スーパーリンク対応機種
BNC (4本) | TL0 3.0, TL1N, TL3 3.0, TL3N |
D-SUB-9 | TL2XMKII, TL51, TL51Z, TL51ZMKII, TL51X, TL51XZ, TL51XR |
※2021年5月1日現在 |
主な仕様
マスタークロック出力 | BNC (MCK): 16.9344MHz |
D-SUB-9 (9): 16.9344MHz | |
ワードクロック入力 | BNC: 44.1kHz (MCK出力用に再生成, SPDIF入力モード時は無効) |
スーパーリンク入力 | BNC x 3 (BCK, LRCK, DATA): 44.1kHz |
D-SUB-9 (2:BCK, 4:LRCK, 6:DATA): 44.1kHz | |
SPDIF(COAXIAL)入力 | BNC x 1 (BCK端子兼用/切替式): PCM 24bit/32~192kHz |
DAC | ESS ES9028PRO |
デジタルフィルター | BFLAT / PULSE 切替え |
アナログ出力 | バランス型XLR (2番ホット) x 1: 5Vrms |
アンバランス型RCA x 1: 2Vrms | |
周波数特性 | 20Hz~20kHz/±0dB (CD再生, FLATデジタルフィルター時) |
S/N比 | 105dB, 1kHz/0dB |
クロストーク | 105dB, 1kHz/0dB |
THD | 0.003%, 1kHz/0dB |
電源 | AC100V, 50/60Hz |
消費電力 | 10W |
外形寸法 | 約435(W) x 335(D) x 103(H)mm (ボタン、端子、レッグ含む) |
質量 | 約8.2kg |
付属品 | 電源コード, BNCケーブル4本, BNC-RCA変換プラグ, リモコンRU-219, 単4形乾電池2本, 取扱説明書, 保証書 |
外観色 | シルバー / ブラック |
生産国 | 日本 |
JANコード | シルバー 49 92287 10200 2 / ブラック 49 92287 10201 9 |
最初にダブルベルトのTL3を買って、キンバーの同軸で110番に繋いでましたが、
やはりクロック接続で、4本のケーブル使うのなら音はかなり良くなるはず、と
早々にこれを買いましたが、やはり正解でした。これ以上高い他社のDAC製品は僕には買えませんし。
アンバランスのピンケーブルで110番に繋いでましたが、11番に買い替えたので、
さっそくバランスケーブル接続に替えたら、またさらに音質が良くなりました。
すべての要素が良くなります。バランスケーブルも色々とデモ機で試しましたが、
僕が出せる金額では、クエストのユーコンが一番良かったので繋いでます。
CECのメーカーもバランス接続を推奨されています。
ピンケーブルの音も良いですが、音抜けや広がり、パンチ力などが、かなり違います。
4本のケーブル使うクロック接続も、配線の取り回しなどでも音は変わりますしね。
僕はトランスポートもコンバータもブラックを選びました。自然だからです。
物事を、自然か不自然か、で見て考えると生きるのが楽になりますよ。笑
シルバーは、僕はおススメしません。CEC営業のFさんも同じ考えでした。
寺本清輝 音楽家 ユーチューブにオリジナル曲を上げています。笑
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4992287102019