アンダーボードとしての理想的構造はスピーカーから発生した振動をいかに床に伝えず、また逆行振動を発生させないことです。ボード内部にどのような制振素材、構造をとったとしても振動はボード表面を伝わって共振させてしまいます。また、床の共振はボードからスピーカーへと逆行し、スピーカーの再生音を著しく汚してしまいます。
RST-38Hは天然水晶粒子充填材の上にトップボードが載るフローティング構造をとっているため、スピーカーから発生した振動はオード表面を伝わることなく、トップボードから天然水晶粒子充填材へと伝わり、天然水晶粒子が振動を熱エネルギーへと変換することにより素早く吸収、消滅させます。
当然、床へ伝わる振動もほとんどなくなるため、逆行振動による影響もなくなり再生音は非常にクリアなものとなります。